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3.データ入力 一貫生産体制による建築金物の製造工程

データ入力バラ図(分解図)を基にNCマシンの加工データを
作成し入力する工程です。

このNCプログラムが、
次工程のNC加工機の一連の加工動作情報となります。

バラ図に明記されている形状を展開して
1枚の板の形に戻し必要に応じて、
切欠き・穴あけの場所を指示していきます。

たとえ同じ製品形状であっても
材質・形状・数量によって作成データは違ってきます。

後工程である曲げ・溶接工程のことを考慮しながら、
細心の注意をはらって入力し確認を行っています。


河端

加工するにあたって金型を使うのですが、
まず丸型・角型・長丸型・長角型に大きく分かれます。

各4種類からそれぞれのサイズが異なって、
全部合わせると約50種類の金型があります。

どの金型を使ってどのような順番で抜くか・・・
ひとつでも選択ミスをすると加工時間に差が出てくるので、
注意して使用金型を選択しています。

データの入力だけをして、あとは工場の人に任せっぱなし・・・なんてことはないように、
注意する点があればすぐに工場の人に呼ばれて、
その都度勉強させていただいております。

今後も細かいところに注意して、施工する人、そして使う人のことも考えながら
データを作成していきたいです。

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