トップページ > 一貫生産体制による建築金物の製造工程 3.データ入力
バラ図(分解図)を基にNCマシンの加工データを
作成し入力する工程です。
このNCプログラムが、
次工程のNC加工機の一連の加工動作情報となります。
バラ図に明記されている形状を展開して
1枚の板の形に戻し必要に応じて、
切欠き・穴あけの場所を指示していきます。
たとえ同じ製品形状であっても
材質・形状・数量によって作成データは違ってきます。
後工程である曲げ・溶接工程のことを考慮しながら、
細心の注意をはらって入力し確認を行っています。
河端
加工するにあたって金型を使うのですが、
まず丸型・角型・長丸型・長角型に大きく分かれます。
各4種類からそれぞれのサイズが異なって、
全部合わせると約50種類の金型があります。
どの金型を使ってどのような順番で抜くか・・・
ひとつでも選択ミスをすると加工時間に差が出てくるので、
注意して使用金型を選択しています。
データの入力だけをして、あとは工場の人に任せっぱなし・・・なんてことはないように、
注意する点があればすぐに工場の人に呼ばれて、
その都度勉強させていただいております。
今後も細かいところに注意して、施工する人、そして使う人のことも考えながら
データを作成していきたいです。
- お電話でのお問い合せは 06−4259−6466
- ファックスでのお問合せは 06−6973−2840
- お問い合せフォームをご利用の方はこちらをクリック
- 最新の製品・施工例集カタログをご請求の方はこちらをクリック
- 形材カタログをご請求の方はこちらをクリック